奥秩父三山縦走 5/1(金)~5/3(日) ― 2015年05月07日


山は 待ってなどいない
ましてや 呼んでくれるなど ある訳もなし
山は 唯 そこに在る・・・


マップ:




コースデータ:
【1日目】
荻窪  06:15 - 塩山 08:12        JR中央線・中央本線
塩山駅 08:45 - 西沢渓谷入口 09:15     タクシー(\1,700) *4名相乗り

西沢渓谷入口 09:16→徳ちゃん新道入口 09:46→近丸新道合流 11:30
→(昼食 30分)→木賊山分岐 14:02→甲武信小屋 14:27     5時間11分
甲武信小屋 宿泊(\5,500) 090-3337-8947

【2日目】
甲武信小屋 06:03→甲武信岳 06:23→富士見 07:56→国師ヶ岳 13:24
→大弛小屋 14:33→朝日岳 16:15→金峰山 17:37→金峰山小屋 18:01
金峰山小屋 宿泊(\5,500) 0267-99-2030|090-4931-1998

【3日目】
金峰山小屋 06:06→大日岩 07:27→大日小屋 07:55→富士見平小屋 08:35
→瑞牆山 10:24→富士見平小屋 12:00
昼食
富士見平小屋 12:53→瑞牆山荘 13:20

みずがき山荘 14:25→増富の湯 14:47 山梨峡北交通 バス
増富の湯
増富の湯 15:43→韮崎駅 16:45 山梨峡北交通バス

韮崎 17:44 - 甲府 17:57 JR中央本線
甲府 18:05 - 立川 19:12 JR中央本線 スーパーあずさ28号
立川 19:19 - 荻窪 19:41 JR中央線


登山記:
2015年最初の百名山攻略はG.W.を利用して、
甲武信岳(こぶしだけ)~金峰山(きんぷさん)~瑞牆山(みずがきやま)
の三山、纏めて走破じゃ!と、勇み出発してはみたものの・・・

◆1日目 5月1日(金) 晴れ
塩山駅のバス停にて待つこと暫し・・・
ナント西沢渓谷行きのバスは平日は運行していないことが判明!?
しかし幸運なことに、自分と同じ勘違いをしていた人が一名と一組
いらっしゃったので4人でタクシーを相乗りすることに。

09:16 西沢渓谷入口
タクシーなので予定時刻より少々早めに到着。
同乗した老夫妻にお礼にと草餅をいただく。
助かったのはこちらも一緒なのですが・・・、感謝感謝。(*´∇`*)
渓谷散策のお二人とはここで別れる。

09:46 徳ちゃん新道入口
同乗したもう一人のお兄さんといただいた草餅を食べながら歩くこと少々。
この手前には近丸新道の登山口もあるのだが、そっちは谷沿いの
コースなので尾根沿いコースの徳ちゃん新道を登ることにする。
自分は一服してから行くからと、ここでお兄さんとはお別れ。
本音は若い人のペースには付いて行けんからぁ~!(● ̄▽ ̄●;)ゞぽりぽり


標高千メートル超のここいらはまだ桜が咲いています。


本日の富士山


11:30 近丸新道合流


12:20 登山道に雪が出てきましたヨ。


12:26 適当な場所で休憩がてら昼食を摂っていたら、
途中、追い越してしまったお兄さんが追いついてきた。
「それでは山小屋でまた会いましょう」と別れたのだが、
お兄さんはテント泊だったので、それ切りでしたが・・・(^^;


倒木がごろごろ横たわる道を進む。。。


13.22 広瀬湖と富士山


13:45 ついに雪道になったのでアイゼンを装着
登りはけっこう平気なのだが、下りは無いと怖い。。

14:02 木賊山分岐
右へ行くと破風山、左へ行くと目的の甲武信岳です。


14:10 木賊山


中央が甲武信岳


金峰山方面・・・かな?


14:27 甲武信小屋 到着!


2階の寝床。
下のストーブからの煙突を通して暖房としているのだが、
暖房入ってなくて寒い (((゛◇゛)))ブルブル


下はテント場。もっと寒ソー (((゛◇゛)))ブルブル


二日分でポトフとチゲ鍋を持ってきたのですが、
宿が寒いので今夜はチゲ鍋&うどんを選択。
いつもの安バーボンを飲みつつ、同席した御夫妻と語らう。
酔った勢いでこちらが一方的に語ってた気がするが・・・(^^;
この山小屋、人感式照明や滑車と重りを使った自動ドア、
水洗トイレ等、建物の古さに反して設備は近代化されてます。
水も¥50/ℓでGoo!デシタ。

●本日のデータ
距離:7.4km 標高差:1,400m 時間:5時間11分(休憩含む)


◆2日目 5月2日(土) 晴れ
04:45 起床
2日分のはずだったスキットルボトル1本分のバーボンを昨夜全部
飲んでしまったせいで、軽い頭痛と胃のムカつきを覚えつつ起床。
(´Д`υ)))ポリポリ

04:59 朝靄の中から登る太陽

平日とあって空いてて、よく寝むれました。
朝食は熱湯かけるだけの雑炊とコーヒーのみです。
昨夜の御夫妻+常連らしいお婆ちゃんとの雑談の中で、
32年前に起きた「山小屋OL殺人事件」の話が出た。
明日、通過する富士見小屋での出来事とのことで、
付近の登山道では今なお幽霊の目撃談が絶えないとか・・・(ウソデス)

06:03 出発
目指すは彼方の金峰山、イザ行かん!

06:23 百名山18個目 甲武信岳 制覇ぢゃ!


甲武信岳からの眺望
     お馴染みの富士山              中央右が金峰山



06:47 千曲川源流遊歩道分岐

 
08:20 木立の中をひたすら歩く・・・


08:38 両門ノ頭
このルートで数少ない眺望が開けるポイント。



途中、左足のアイゼンが消えていることに気が付き、
少し戻って探すも見つからず (´;ェ;`)ウゥ・・・

10:09 名も無き山の頂
休憩していたら、後ろを歩いていた人がアイゼンを拾って持ってきてくれた。
O(-人-)O アリガタヤ・・感謝に耐えません。
そう言えば、去年は前を歩いていた登山者が落としたストックを
拾ってあげたことがあったナ・・・。山は持ちつ持たれつなのであります。


10:36 国師ノタル
国師ヶ岳手前の一番低いところ。
ここから山頂までは雪道をひたすら登り続けることになります。
°°┏(;;; ̄Q ̄)┛°°・ゼェゼェハァハァ


13:10 天狗尾根分岐付近
上に出たものの国師ヶ岳はまだだった・・・


13:24 国師ヶ岳山頂
7時間半かかってようやく・・・。
ここまでで予定から2時間もの遅れ。(@Д@; アセルゥ~


奥千丈岳分岐を過ぎた辺りで少々道に迷う。。。
雪が積もっていると道は足跡頼りなので、前の人が迷うと後続も同じく迷う。。
?ドコ、、、☆:・.*・.ヽ(T-T )ノ ヽ( T-T)ノ .・*.・:☆、、、ドコ?

14:13 前国師岳
雰囲気が国師ヶ岳山頂と似ているので、
戻ってしまったのかと錯覚してしまった (^^;


大弛峠へは半分雪に埋もれた階段を下りる。


14:33 大弛小屋(大弛峠)


小屋のお兄さんとの会話
お兄さん:何処まで行くの?
自分  :金峰山小屋です。
お兄さん:ここから4時間かかるよー!
自分  :でも地図じゃ2時間って?
お兄さん:それは雪の無いときの時間だよー。雪のあるときは倍は見込まなきゃ。
      これからじゃ暗くなるかもだからこっちで泊まっていけば?
自分  :どうしても今日中に金峰山小屋に着きたいので頑張ってみます。
お兄さん:まあ、まだ元気そうだから大丈夫でしょ。それじゃ気を付けてー!
自分  :はい。ありがとうゴザイマース!!

・・・ナルホド、予定より随分と遅れた訳は雪のせいだったのか!
実は8時間半歩き続けて既にヘトヘトだったけど、多分3時間で着くと勝手に
検討をつけて金峰山小屋に到着が18時頃になると連絡を入れて再出発する。
どうか暗くなる前に着きますように・・・

16:15 朝日岳


17:37 百名山19個目 金峰山 制覇ぢゃ!
山小屋はこのすぐ下なので一安心 ┐(~ー~;)┌ヤレヤレ


 正面は朱に染まり始めた富士山        こちらは五丈石


ここから右の写真の金峰山小屋に下ります。
岩がゴロゴロしている道を下るのは限界のきている足には辛い・・・


18:01 金峰山小屋 到着(〒_〒)ゥゥゥ


八ヶ岳に沈む夕日です


歩きも歩いたり12時間!(自己新記録)
あまりの疲労に晩飯を作る気力も失い、
水分の補給だけして早々に布団に潜りこむ。

因みに、この山小屋の夕食は有名で、
ちょっとした洋食屋さんのようなメニューが出ます。
実際に見たけど、とても旨そうでしたヨ。

 ●本日のデータ
距離:16.6km 標高差:400m 時間:11時間58分(休憩含む)

04:45 今日もこの時間に起床
外に出ると八ヶ岳が朝焼けに染まり、見事な景観に。


朝食はインスタントラーメンとコーヒー。
昨日からどうも胃の調子が悪く、イマイチ食欲が湧かない・・・。
このお宿、建物は綺麗で暖かいのですが、唯一トイレが残念でした。。

06:06 出発
金峰山小屋に別れを告げて、旅程最後の瑞牆山を目指す。
体力もすっかり回復した?ので快調に山を下ります。


06:28 本道に出ました。


昨日より多少雲は多いものの、絶景ですナ(*´∇`*)


富士山、南アルプス、八ヶ岳が一望です。


大日岩までは急な岩場が続きます。




07:27 大日岩                  この岩、登れます。
>

07:55 大日小屋
廃墟のようです。非難小屋としては使えるのかな?


08:35 富士見平小屋
ここがウワサの・・・。
地ビールや鹿肉ソーセージを売っていて意外と繁盛しているようです。
直ぐ下に湧き水が出ている水場が有って美味しい水が飲み放題!
>
山小屋で小休止の後、瑞牆山に出発。

09:09 下は途中の河原。
ここから強烈な岩場(両手両足を使わないと登れない)の急坂が
山頂まで延々と続きます。


10:24 百名山20個目 瑞牆山 制覇ぢゃ!



12:00 富士見平小屋まで戻り、昼食。(またもやラーメン)
ここで昨日アイゼンを拾ってくれたお兄さんと再開する。
昨夜は大弛小屋のテントサイトに泊まって、今下りてきたところとのこと。
今日はもう疲れたのでここで一泊して明日の早朝、瑞牆山へ登り
朝一のバスで帰る予定とのことでした。
別れ際に『ピッケル君』というホームページやってるから良かったら見てと。。。
どうやらこれ↓のことらしい。
ピッケルくんのアウトドアライフ
自分もこのブログのことを告げて、互いの無事を祈り別れる。


富士見平小屋から先、散策路のような道を30分ほど下ると、


13:20 旅の終点、瑞牆山荘 到着ぅ~ヾ(@~▽~@)ノ


 ●本日のデータ
距離:10.4km 標高差:800m 時間:7時間14分(休憩含む)


◆後書き
瑞牆山荘 から韮崎駅行きのバスに乗り、日帰り温泉『増富の湯』で途中下車。
韮崎まで直行だと2060円で、温泉寄ると2050円? しかも割引券付。
タイアップなのですナ (^_^)
バスの運転手さんはガイドも兼ねていて、道中色々と説明してくれるのですが、
左後方に見えているのが○○山って言うとき、運転手さんもそっちを見るので
けっこう怖いゾ ヾ(≧▽≦)ノギャハハ☆

お風呂は洗い場の順番待ちが必要なほど込んでいた。
源泉かけ流しに拘っているためか、ぬるめ湯しかない。
熱い湯にサッとが好きな自分としては少々物足りない気が・・・。
まあ、酷使した筋肉にはヌル目のお湯にゆっくりが良いのでしょうがネ (^_^)
食事の方は・・・残念・残念・残念(〒_〒)でした。
無料休憩所は込んでいるのに食堂はガラガラだったのも肯けた。
これなら富士見平小屋の地ビールと鹿肉ソーセージ&ハンバーガーの
方が良かったかもデス ┐( ̄ヘ ̄)┌

これにて、近場の秩父・多摩・南関東エリアは完全制覇です。
次は北関東・尾瀬・日光エリアに進出しようかしら?
と考えながら家路を急ぐのでした。

デハデハ ヾ(*^▽゜) 再会!! 


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